不動産の所有者が亡くなった後、
名義変更をせずに放置していると予期せぬ問題が起こることがあります。
1. 不動産の売却ができない
相続人への名義変更が完了して不動産の所有者にならなければ、不動産の売却ができません。
2. 相続登記をしなければ、相続人がどんどん増えてしまうことも・・・
遺産分割もしていない間に、相続人までもが亡くなってしまった場合、死亡した相続人の配偶者や子供、さらには顔も見たこともないような人が相続人となるケースもあります。
こうなると、遺産分割協議に参加しなければならない相続人が増えることになり、相続関係がどんどん複雑になってしまいます。
3. 相続登記をしなければ、その不動産を担保に入れることができません
相続登記が完了しなければ、金融機関に不動産を担保にして融資を依頼することはできません。
